灰まみれの映画感想帳

ネタバレありなのでお気をつけを。基本誉めることしかしません

「君の名は。」を、見る前に「スーサイドスクワッド」を見る

楽しみにしていた「君の名は。」を見る前に「スーサイドスクワッド」をなぜか見ました。

 

実はマーベルシリーズについて全然知らないのだが、PVがかっこよかったので見に行ってみることに。

クイーンのボヘミアンラプソディからクールに始まるPV。そしてちらっと出ていただけだけど私は見逃さなかった!

カタナとかいう明らかに危険なスメルを放つ女性のキャラクターを!

アメコミと日本人っぽいキャラ。どうみても地雷臭がするが、ある種の怖いもの見たさに、その地雷を踏み抜くためだけに映画館に行ったのですが、

カタナちゃん想像以上にいいキャラでしたわ!

劇中ではどうでもいい前書きがあった後、NYを襲う悪魔?を倒すために超能力を持った犯罪者が集められるのだが、なかなか現れないカタナちゃん。

あれ?これもしかして何かの間違いでカタナちゃんこの映画にでてこないんじゃねという俺の焦りとともに犯罪者どもを乗せたヘリが離陸。

もうNYに行っちゃうよと俺が戸惑った瞬間、離陸直前のヘリにカタナちゃんが飛び乗る!

カタナちゃんはどうやらスーサイドスクワッドの連中ではなく、その指揮官の軍人を犯罪者たちの反乱から守るボディーガードだったよう。意外と流ちょうな日本語でしゃべります。どうやら日本人、しかもちゃんとした役者さんの模様。

カタナちゃんが使う刀で実は夫が殺されているとか、夫の敵をその刀で討ったとか、カタナちゃんにはどうでもいい設定があり、それが説明されたのですが、極めつけはその刀の能力?

その刀で切られたものは魂を吸い取られるとかで、その設定を指揮官のおっさんが語った時はあまりのお約束さにくらくら来ました。

「彼女の刀で斬られた者はその魂を吸い取られてしまうのだ。」

こういう設定のチープさ!アメコミという感じで大好物です!期待していた通りでした。

その後意外と活躍するカタナちゃん。彼女の奮戦のおかげで悪魔?は無事に倒すことができました。

なんか最後のほうは仲間の絆だとか語りだして焦りましたが、映画自体はどのキャラも面白く非常に楽しめました。ザ、エンタメ。

おまけにサウンドトラックがどれもかっこよく最高でしたので、劇場でわざわざ見たかいがありました。

エンタメ増し増しな映画を見たいというならぴったりです。続編もカタナちゃん希望。